苫小牧☆12月のベビー服お届け

天使のはぐの会*苫小牧の天音ママです。

12月にお届けしたベビー服のご報告です。
個人の方(天使ママさん)からは3件のご依頼をいただきました。
寒い冬に暖かいお洋服を着せてあげたい。
想い出を作りたい。
そんなママさん達からのご依頼でした。
ベビー服・おくるみのご希望が多い11月、12月でしたがご依頼を受けていて思ったこと。
それは、
「色・柄はお任せします」という方が
思っていたより多いということでした。

ベビー服は「自分で選びたい」という方が多いのではないかな?と予想していたんですが
みんながみんなそうではないんですよね。

突然赤ちゃんとお別れしなくてはならない現実に心が追い付かないママさんたちはたくさんいます。

私も自分の入院準備やこれから産声のない出産をすることに不安で、心も体も余裕がなくていっぱいいっぱいだったなぁ…と。

ベビー服を選ぶことに気が回らないママさんもたくさんいらっしゃるんですよね。

最初で最後に着るお洋服だから
どんな色柄のベビー服が届くのか、楽しみに待ってもらう。

プレゼントのように受け取ってもらって
開封して赤ちゃんと一緒にちょっぴり和む時間。
そんな時間を作ってもらうのも良いのかなと思っています。

もちろん自分で選んだお洋服を着せてあげたいというママさんのためにも
天使のはぐの会では在庫があれば画像を見て選んでもらえるような選択肢もあります。

どちらでも、ママさんの心や体と相談して選んでもらえたらいいなと思っています。

***
そして、以前ベビー服をお届けしたママさんからお礼にと生地の寄付をいただきました。
残念ながらお届けしたベビー服が大きくて
着せてあげられなかったそうですが
一緒に(棺に)入れて可愛く見送れたとおっしゃっていただけました。

身長や体重をお聞きしてなるべく合うようなサイズでお送りしているところですが
なにぶん、赤ちゃんの大きさはまちまちで…
手探りで活動していますので
至らない点もあるかと思います。

お届けさせていただいた皆さんも気持ちが落ち着いたらで結構ですので、サイズが小さかったよ、大きかったよ。など、お声を聞かせていただけるとありがたいです。
今後ベビー服やおくるみが必要な方のために生かしていきたいと思っています。

(1件ずつのベビー服のご報告は
天使のはぐの会のブログにも綴っています)

天使のはぐの会

流産・死産・新生児死・人工死産などで生まれた 小さな小さな赤ちゃんとその家族に 一生分のはぐをしてもらいたい。 同じような経験をした天使ママが 北海道で小さな小さなベビー服とおくるみを作る活動をしています。

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