骨壺や棺の準備について

小さなベビー服の活動を通して、骨壺や棺の準備に関する情報提供が少ないことをずっと感じてきました。

同じ市内でも病院によって棺に入れていいものが違うこともありました。

今では病院で棺を用意してくれるところも増えましたが・・・

生まれてくる赤ちゃんの大きさもわからない中で棺代わりの紙箱を準備するように言われたご家族からの相談が続くこともありました。

私(そらちゃんママ)自身も骨壺の準備をすることを知らずに火葬をしてしまい、ジッパー付きのビニール袋でお骨と遺灰を持ち帰ったのは私たち夫婦の悲しみを助長する出来事でした。


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骨壺や棺、棺の中に入れるもの、旅立ちのお洋服・・・

これらは本来葬儀屋さんが手配してくれるものです。

流産・死産・人工死産などでわが子をなくした場合は葬儀屋さんを通さないことが多いため、情報もサポートも少ない中ですべて自分たちで手配しなければなりません。


この部分を少しでもサポートできる方法は?

限られた時間の中で「情報を探す時間」を「どうやって赤ちゃんと一緒に過ごしたいかを考える時間」にしてもらいたい・・・


道内の9か所の火葬場から返ってきた質問状の回答、仏具屋さんの回答をまとめたリーフレットです。

今この情報が必要なパパ・ママ、そして病院で情報を届けたい医療スタッフの方々へ

⬇️ご自由に印刷してご活用ください。

ちいさなベビー服や情報が天使ちゃんのご家族や病院スタッフさんたちの心を少しでも和らげてくれることを願っています。


~天使のはぐの会~

天使のはぐの会

流産・死産・新生児死・人工死産などで生まれた 小さな小さな赤ちゃんとその家族に 一生分のはぐをしてもらいたい。 同じような経験をした天使ママが 北海道で小さな小さなベビー服とおくるみを作る活動をしています。

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